KOJIMAYA
小嶋屋シンボルマーク

日本酒の多様性を問い直す

現代の日本酒には、「純米」や「大吟醸」などのカテゴリーが存在します。
しかし、その枠を出ることのない日本酒の姿に、私たちは疑問を抱いてきました。

日本酒の起源は、神話「古事記」に登場すると言われています。
スサノオノミコトがヤマタノオロチを酔わせ、倒すために飲ませたお酒、
それが八塩折の酒(やしおりのさけ)です。

八塩折の酒は、 何度も繰り返し仕込み直された濃いお酒だと伝えられています。
現在の日本酒の製法とは異なり、何度も酒を仕込み直すことで完成する「再仕込み」という製法で造られたお酒です。

ただし、今はたとえ純米酒であっても、「再仕込み」の製法で作られた日本酒は最も廉価な「普通酒」というカテゴリーの評価を受けるのが現実です。

現代の酒造りは、2000年に渡って蓄積された多様性の積み重ねを、 どこかに置いてきてしまったのではないでしょうか? 私たちは、忘れ去られた多様性こそが、現代の酒造りに新しい可能性を示してくれると考えます。

小嶋屋は伝統の本質を問い直し、その自由で多様な姿を体現します。

——— 伝統は自由で多様だ。

小嶋屋について

株式会社小嶋総本店 第24代 蔵元 
代表取締役社長 小嶋 健市郎
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自由に造る酒「小嶋屋 無題」

日本酒はかつて、今よりもアルコール度数の低いお酒でした。誰もが味わえて、食を豊かに楽しめるお酒の姿が、そこにあったのではないか。

私たちは、もう一度原点に戻ります。
与えられたカテゴリーを越えた、自由に造る酒へ。

「無題」とは、カテゴリーを名乗らないという私たちの意思表示です。

小嶋屋のシンボルマークは、山形県出身のアーティスト・絵本作家である荒井良二氏のデザイン。様々なモチーフが隠された図案は、小嶋屋が目指す多様性を表現しています。

再仕込み製法「酒四段仕込」

私たちは、現代の食に応えるお酒は、「軽快で複雑」なお酒ではないかと考えました。そしてそれを実現するためのヒントも、すでに私たちの歴史の中にあるのではないか、と。
そうして「古事記」の八塩折の酒から着想を得て考案したのが、当蔵独自の再仕込み製法「酒四段仕込」です。

再仕込み製法「酒四段仕込」の解説

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小嶋屋 無題 壱

酒四段仕込の基本形。
軽快であり、複雑な味わい。

軽快さと複雑さという相反する要素を求めた結果、当蔵は独自製法「酒四段仕込」に辿り着きました。アルコールを抑えた軽快さと、再仕込み製法による複雑さを目指した「無題 壱」は、「酒四段仕込」にて醸す基本形となるお酒です。

Cedar barrel aged

小嶋屋 無題 壱ノ樽

ステレオタイプな樽酒とは異なる、新しい可能性。

日本酒はかつて杉樽で貯蔵・運搬され、今よりも低いアルコール度数で飲まれていました。当蔵は、アルコールを抑えたお酒に杉樽の自然な香味を微かに重ねることで、「和の樽」の新しい魅力が発見できると考えます。

このお酒は、当蔵独自製法である酒四段の際、醪に加える酒の一部を杉樽による樽酒にしたものです。杉は、ウッディーな中にも高級フルーツを思わせるような妖艶な香りを持ち合わせています。初年度である平成29BYは、全体が引き締まる程度の微かな樽香を付加しました。しかしながらそれだけでも、味わいは複雑で丸く、伸びやかに変貌します。

小嶋屋 無題 弐

計3本の醪(もろみ)を経てようやく完成。
低アルコールなのに深い味わい。

八塩折の酒をベースとした再仕込製法で最も知られているのは、1973年に開発された貴醸酒と言えます。
「無題 弐」は、一旦貴醸酒を醸造し、それをさらに次の醪(もろみ)に酒四段仕込として加えるという複雑な製法によって醸されます。合計3本の醪を経てようやく完成するこのお酒は、「無題 壱」よりも重心が低く、アルコール13度とは思えないボリュームとまとまりを感じられるお酒に仕上がっています。

Cedar barrel aged

小嶋屋 無題 弐ノ樽

日本人が伝統的に使い続けてきた、杉樽の持つ力強さ。

日本酒はかつて杉樽で貯蔵・運搬され、今よりも低いアルコール度数で飲まれていました。当蔵は、アルコールを抑えたお酒に杉樽の自然な香味を微かに重ねることで、「和の樽」の新しい魅力が発見できると考えます。

このお酒は、当蔵独自製法・酒四段の際、醪に加える酒の一部を杉樽による貴醸酒樽酒にしたものです。杉は、ウッディーな中にも高級フルーツを思わせるような妖艶な香りを持ち合わせています。ほのかな樽香は、貴醸酒由来の奥行きある味わいに溶け込み、より複雑で焦点の合った、伸びやかな酒質を生み出します。

取扱店 - 特約店限定販売

北海道・東北

小嶋卯之助商店 山形県米沢市大町2丁目3−4 0238-23-1226
(有)太田酒店 山形県米沢市関1514−3 0238-55-2255
(有)国井酒店 山形県山形市東原町3丁目10−10 国井ビル 1F 023-631-9213
有限会社ワラヤ酒店 山形県山形市江俣3-2-6 023-684-3195
八木橋商店 山形県尾花沢市銀山新畑448 0237-28-2035
㈱カネタケ青木商店 宮城県仙台市太白区鹿野1-7-14 022-247-4626

関東

(有)ヤマウチ 東京都荒川区西日暮里3-2-3 03-3821-4940
朝日屋酒店 東京都世田谷区赤堤1-14-13 03-3324-1155
株式会社はせがわ酒店 東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館5階 03-6273-4355
酒道庵 之吟 東京都中野区上高田2-17-11 03-3386-6646
株式会社柴田屋酒店 東京都中野区中央5丁目3−11 シバビル 03-3382-3666
長野屋 東京都港区西麻布2-11-7 03-3400-6405
(株)マスモト 東京都港区虎の門1-7-6 03-3501-2810
鈴伝 東京都新宿区四谷1-10 03-3351-1777
(有)小山商店 東京都多摩市関戸5-15-17 042-375-7026
リカーポート蔵家 東京都町田市木曽町910 042-793-2176
(株)いまでや 千葉県千葉市中央区仁戸名町714-4 043-264-1200
(株)横浜君嶋屋 神奈川県横浜市南区南吉田町3-30 045-251-6880

中部・近畿

(株)酒泉洞堀一 愛知県名古屋市西区枇杷島3-19-22 052-531-0290
有限会社上田 大阪府大阪市都島区高倉町1-1-16 06-6921-3653
佐野屋 大阪府枚方市星丘3-20-1 072-840-2920
酒蔵 なかやま 大阪府大阪市北区本庄東2-15-2 06-6371-0145
(株)乾酒店 大阪府八尾市恩智中町3-68 072-941-2118

中国・四国・九州・沖縄

(株)酒商山田宇品本店 広島県広島市南区宇品海岸2丁目10番7号 082-251-1013
(有)天羽酒舗 徳島県徳島市佐古三番町6-19 088-652-3414
地酒処天羽 香川店 香川県高松市松福町2-19-18 087-823-8125
(有)ひさや 福岡県糟屋郡志免町別府1-21-6 092-935-4988

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